英語ウダウダ

・・・遅筆ゆえ（笑）　いささか古い情報でナンなんですが。

昨年２００６年のとある時期、ネット上に存在するすべてのブログにおいてどーゆー
言語が使われているのかとゆーコトを調べた結果が出たワケですが。

その結果はみなさんもご存知のとーり、日本語が最も使われていたとゆー、うそーん！
な結果なのでありました。

うそーん！　・・・そりゃそーです。
そんなもんダレだって、英語でしょ？　と思ったハズ。
実質的に世界共通語として通ってる言語といえば、英語ですから。

ネット人口にしたって、１位はアメリカ。　ついで中国。　にっぽんは３位ですもん。
どーゆーコトよ？　と思ってしまってもしかたなし。

・・・そこで、国民性なるものに行き着いてしまうワケであります。
マジメで勤勉。　・・・いつの時代ソレ？　な感もありますが、にっぽんじんてヤツ
は、きっとまだまだそーなんでありましょう。　世界では。

毎日まいにち、一日と開けずに更新されてるブログのなんと多いコトか。

なんやかんやとイイワケしつつ、週一更新すらままならぬこの私め、あたまが下がる
思いであります。　・・・で、やっぱりこの結果、うれしいんです。　日本人として。
さすがはにっぽんじんだなあ！　みんな一生懸命書いてんだ！　僕もがんばろーっと。
・・・なんてね。

ところが。

ほんの一日、夜が明けて翌朝。
なんとも ウスラザムイ感覚 に襲われたのでありました。

「日本語のブログなんか、・・・日本人しか読まないじゃん！」

世界には、ちょいと変わったカタもおられます。
日本びいきな外国人さんですね。　日本語が読み書きできるカタも、そりゃーいらっ
しゃいましょう。　ええ、いらっしゃりましょうとも。
・・・しかし、そんなカタは圧倒的少数派。　マイノリティーさんでございます。

ワールド ワイド ウェブ、まさしく世界と容易に繋がるコトのできるネット世界に
おいて、なんと使用頻度が世界一である日本語ブログは、ちーさな島国、にっぽん
国内でしか読まれていないのであります。

「なんてこったぃ、サコクじゃん！　ネット鎖国 じゃん！」

その勤勉さゆえ、毎日まいにちくろーして更新されてる日本語ブログが、かなしー
かな日本語ゆえに、ちっともＷＷＷ、ワールド ワイド ウェブ していないのであり
ますよ。　・・・なんて哀しいコトなんでありましょか。
すごいぜにっぽん！　まだまだ捨てたモンじゃないやん！　などと喜んでたのも束の
間、がっくしとなってしまったのであります。

そのむかし。
中学において初めての英語の授業で先生がおっしゃいました。

「世界には、英語が通用する国が赤色に塗ってある世界地図がある。
　旅行者用の地図だな。
　にっぽんは何色で塗ってあると思う？
　・・・『 赤色 』だ。
　義務教育でまる３年。　高校でさらに３年。　大学行けばプラス４年。
　あしかけ１０年近く英語を習うワケだからな？
　そりゃ英語が通用すると思われても仕方ないとは思わんか？」

せんせえ、そのとーりだとは思うんですケド、これで結構がんばったツモリなんです
ケド、やっぱし英語じゃ・・・書けません。　とてもじゃないけど。

文法じゃない、構文じゃーない、英語はしゃべれないとダメ。
みなさんもそー感じていらっしゃるよーで、あれこれ問題起こして最近じゃちょいと
下火になりつつある英会話教室ですが、アレが流行るのもうなずけます。

テレビにおいても、英語がつかえなきゃ現代人じゃないゼ！　みたいな番組のもー
多いコト多いコト。　あんだけおべんきょしたってーノニ！　とゆーコンプレックス
の裏返しがそーさせるんでございましょう。　めいびー。

確かに。
日本の英語教育は、対試験用で実践的じゃないなんて学生時分にゃいろいろグチっちゃ
サボる口実としてたワケなんでありますが、ココへ来て、まんざらそーでもないカモ？
なんて思うよーになりました。

ぶっちゃけて言ーますと、英語でしゃべる機会なんてそんなモン、一般人にゃ皆無なん
であります。　・・・ありました？　そんな機会？

（忘れもしないジャン・ミッシェル・ジョーンズ。　青い目をしたカナダの青年。
　コヤツと死闘（笑）を繰り広げた過去が僕にゃありますが、
　・・・コレはまた後の機会に（・・・っていつ？自爆））

ネットやるよーになりまして、日本人に必用な英語とはまず 「読めるコト」 なんだと
悟ったですよ。　

もっとスラスラ読めりゃ、アメリカのおじさんとか、イギリスのおばさんとかのブログが
読めちゃうじゃーないですか。
「書くコト」ができりゃ、世界に向けて発信できるじゃーないですか。

それこそがＷ.Ｗ.Ｗ.なんですとも。　めいびー。

「読み書き」から入る、日本の英語教育とはその実、実践的なのでありました。
こと、ネットの世界においては。

学生時分の僕に言って聞かせてやりたい。

「そのヤリカタでいーんだよ？　しゃべるコトなんてまず無いケド、
　読む・書く機会はじゃんじゃん増えるんだぜえ？」

コメント 8

こんばんは☆
なるほど～。
唯一の外国人の友達が時々メールをくれるのですが、
なかなか返事がだせないんですよねー。
あれこれ悩んであっという間に２～３週間たってしまいます；；
あんなに（時間だけは・・・）勉強したのにねぇ。
by もく☆ (2007-07-05 22:32) 

今日のウダウダはショックでした！
私は「スロベニア」という国にボランティアで行ったことがあるんですが、
現地の人に聞いた話では、中卒程度の学力で英語を含め、数ヶ国語の日常会話ぐらいはできるようになるそうです・・・
by あじゃあじゃ (2007-07-06 00:52) 

・・・イチロー式ＤＶＤ英語勉強法。
音声英語・字幕も英語で好きな映画をみまくる。
するってーと、耳が英語になれていき、結果、
しゃべられるよーになる。　・・・ので。

もののけ姫　でやってみました。
だって好きなんだもん。

「なんとも・・・白湯みたいなカユだな」
ビンボな屋台でオカユをすする。　米の量が少なく
まるでお湯のような薄いオカユ。
その英語セリフがコレでした。

「ロバのションベンみたいだ」
不味いもののたとえで良く使う慣用句のよーですが、
そりゃセリフですから時間的に説明するのは難しい
んでしょーが、せめて「具が少ないスープだ」くらいの
セリフが欲しかったなー。

・・・と、かよーに難しいのんであります（笑）

♪もく☆　さま
とくに、学生が終わってからの期間、むあったく英語から
離れてしまってるぶん、なおのこと縁遠いですね。　英語。
本文では「読み書きダケでＯＫ」と書いちゃいますが、
「書く」＝「話す」みたいなトコロがありますね。　今思うと（笑）
ああ、それでも僕はサコクから脱出したいんだー！

♪あじゃあじゃ　さま
おおう！　海外にぼらんちあ！　頭が下がります。　敬礼！
「陸続きで他国と接する」とゆー、日本に欠如した感覚こそ
バイリンガル化を容易にしておるのでありましょうね。
欠如していたからこそ、サコクしてたからこそ、独自の文明
ができたとの声もありますが。
by のぶ (2007-07-06 18:30) 

英語をしゃべる機会がある人ですら、読み書きは基本です。
も一つ言えば自国語でもメモを取るのが好きな日本人には、
この方法がいいに決まってます。

しゃべるのを上達するには、学校の勉強の形式じゃあ難しいでしょ。
興味のあるテーマで「あ、この事話したい！」ってなるのがエエかな。
なので英会話学校もそういう場を提供しようと模索してるし、
大抵はそんなとってつけたようなテーマより、白人の先生が好きになって上達するんでしょうね！
by ケンジ (2007-07-10 00:48) 

♪ケンジ　どの
しゃべるってのはこの際、にのつぎ。
書きたいんスよ。　僕は。
簡単な単語のスペルすらまっしろになってる僕なんで
やっぱし、シケ単・デル単からやり直しなんスかね？（笑）

こないだフイッチのスペルが出てこなくて泣きそーに
なりました（笑）　which ・・・なんだかなあ。
by のぶ (2007-07-10 12:11) 

最近は、とんと英語使いませんねぇ。
学生時代はインドの人と英語で文通してたんだけど・・。てへへ
英検も一応2級取ってますが、全然役に立ちません。
やはり普段使ってないとすぐ忘れますね。
しかし、日本の英語は何年習っても喋れないから、なんとかならないかなぁ。。
by おばど♪ (2007-07-18 16:08) 

♪おばど　さま
なにサラっとすごいカミングアウトしてるんスカ！
英検「２級」といえば、そーそーかんたんにゃ取得できないシロモノ。
すごい！　はくしゅ～～！
３級までは簡単。　２級となるとそこいらの英語のセンセだって落ち
ちゃうんですよー（実話）（笑）
使ってないと忘れる！！　もったいなーい！！
by のぶ (2007-07-18 17:16) 

いえいえ～、昔の英検２級は簡単です。
高校３年生のとき、取得しました。
今はヒヤリングとか２次面接（いっしょかな？）とかあって、かなり難しいようですね。
昔はそういうのなかったし～。がはは～
by おばど♪ (2007-07-20 12:11)